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別科日本語研修課程

教育理念

開智国際大学 別科日本語研修課程は、大学で学ぶための基礎となる日本語力を持ち、日本文化を理解し、多様性を認め、自ら思考することができる、国際社会の平和と文化の発展に貢献できる人材を育成します。

別科日本語研修課程は、学校教育法に基づいた正規の教育課程です。日本の大学または大学院に進学を希望する外国人のために日本語教育を行う大学の付属機関です。
在留資格は「留学」で「留学生」として各種の優遇措置(公的奨学金や交通機関等の学生割引)が対象となります。
また、大学の付属機関として機能していることから、教育内容の質の高さや大学への推薦入学制度、および大学の施設が利用できることなど特典があります。

学生募集要項・出願書類

開智国際大学 別科日本語研修課程の特長

(1) 修業年限

2年課程。大学または大学院の授業に対応できる日本語能力を身に付けるため、集中した授業を行います。

(2) 少人数教育

入学定員は20名です。効率的できめ細かな授業が受けられます。

(3) 教育スタッフ

経験豊富な教員が熱意を持って徹底的に指導します。

(4) 日本人学生との交流

国際教養学部および教育学部の学生との交流など、日本語や日本文化に触れるさまざまなイベントが企画されています。

(5) 国際教養学部国際教養学科への進学

開智国際大学国際教養学部へ入学を希望する者は別に定める併設校学生募集要項により受験することができます。合格し、開智国際大学に進学する際は入学金(100,000円)が免除となります。

(6) 2年次編入学試験

日本語教育機関等での学修期間(1年以下)がある者は、2年次編入学試験を受験できます。出願資格および既修得単位の認定に係る事前調査がありますので、詳細は直接問い合わせてください。

3つのポリシーと育成・評価方法

ディプロマポリシー
  • 別科日本語研修課程では、大学で学ぶための基礎となる日本語と日本文化を学び、自律的学習能力、文化的寛容性、自ら思考する力を持つことによって、それらを基盤として国際社会の平和と文化の発展に貢献できる能力を持つ人材の養成を主たる目的としています。この考えに基づき、以下のような人材が所定の単位を取得した場合に、修了を認めています。

  • 1. 大学で学ぶための基礎となる日本語力と自律的学習能力を持つ人材

    2. 大学で学ぶための基礎となる日本文化に対する理解と、文化的寛容性を持つ人材

    3. 大学で学ぶための基礎となる日本語コミュニケーション能力を持ち、他と協力して問題発見・問題解決に努める人材

    4. 常に、社会に関心をもち、経験に根ざし自ら思考する人材

    5. 上記の能力を発揮し、国際社会の平和と文化の発展に貢献しようとする情熱と意志を持つ人材

カリキュラムポリシー
  • 上記(ディプロマポリシー)のような人材育成のため、別科日本語研修課程では、(1)日本語科目群をおき、基礎的な日本語力の修得を目指し、(2)総合実践科目群をおき、修得した日本語を実際に使用し、(3)文化関連科目群をおき、日本文化を理解するとともに、さまざまな文化を多様な視点で考察します。
    3つの科目群は、前期、後期それぞれ13科目(計26科目)から構成されます。前期から後期へと、段階的に高度な内容へと進みます。26科目により次の能力を育成します。

  • 育成する能力

    1. 基礎的日本語力の育成

    「文字・語彙・文法Ⅰ・Ⅱ」「読解Ⅰ・Ⅱ」「聴解Ⅰ・Ⅱ」「作文(基礎)Ⅰ・Ⅱ」の科目を連動させ、それぞれの分野に焦点を当てながら総合的に日本語の基礎を学びます。日本語能力試験のための対策もおこないます。

     

    2. 自律的学習能力

    「チュートリアルⅠ・Ⅱ」「多読・表現Ⅰ・Ⅱ」の科目を設け、学生が自分で学習目標、学習計画をたて、教材を選定し、学習する過程を、教師が支援します。これを通じ、学生の自律的学習能力を育成します。

     

    3. 日本文化理解

    「日本の生活と文化Ⅰ・Ⅱ」の科目を設け、主に日本の現代文化、現代に生きる人々の生活について知識を得るとともに、自ら考察する能力を育成します。「多読・表現Ⅰ・Ⅱ」の科目で、日本語で書かれた「読み物」を自らの興味・関心に応じて探索し、読み、主体的に日本文化を理解する能力を育成します。

     

    4. 文化的寛容性

    「多文化社会を生きるⅠ・Ⅱ」の科目を設け、多様な文化について知識を得るとともに、学生間の文化的背景の異なりを教育資源として学び合います。それらを通じ、文化的寛容性を育み、多文化社会の現状と将来について考察する能力を育成します。

     

    5. コミュニケーション能力

    「プロジェクトワークⅠ・Ⅱ」の科目での課題発見・課題解決のプロセスを通じ「話し言葉」でのコミュニケーション能力を育成します。また、「作文(応用)Ⅰ・Ⅱ」「アカデミック日本語Ⅰ・Ⅱ」「多読・表現Ⅰ・Ⅱ」の科目において、書いたものを学生間で読み合う活動をおこない、「書き言葉」でのコミュニケーション能力を育成します。

     

    6. 社会への関心

    「ニュース・映像で学ぶ日本語Ⅰ・Ⅱ」の科目を設け、日々のニュース、映像、新聞記事などを題材とし、現代日本のみならず世界の出来事や社会のあり方について、学生が主体的に学び、教師が学修過程を支援します。それらを通じ、社会への関心とそれを支える日本語力を育成します。

     

    7. 経験に根ざし自ら思考する能力

    「アカデミック日本語Ⅰ・Ⅱ」の科目を通じ、学生が、社会への関心と自分の経験を関連づけ、自ら思考する過程を支援します。それを通じ、論理的思考力とそれを支える日本語力を育成します。

  • 育成する方法

    上記の能力を育成するため、教師による講義に加え、ICT活用教育、グループワークを中心とするアクティブラーニングを積極的に取り入れています。

    ICT活用教育

    「ニュース・映像で学ぶ日本語Ⅰ・Ⅱ」「チュートリアルⅠ・Ⅱ」「作文(応用)Ⅰ・Ⅱ」の科目で、公開されている学習支援ソフトなどICTを活用します。「多読・表現Ⅰ・Ⅱ」の科目で、図書館を通じ提供している電子ブックを多用します。

     

    アクティブラーニング

    「プロジェクトワークAⅠ・Ⅱ」「プロジェクトワークBⅠ・Ⅱ」の科目は、学生主体のグループ活動により進めます。また、「ニュース・映像で学ぶ日本語Ⅰ・Ⅱ」「アカデミック日本語Ⅰ・Ⅱ」「日本の生活と文化Ⅰ・Ⅱ」「多文化社会を生きるⅠ・Ⅱ」など、多くの科目が、学生によるプレゼンテーション、学生間のピアレビュー、教師による学習ポイントの全体シェアリングの方法で進められます。

  • 評価する方法

    上記の方法で育成した能力を、口頭テスト、小テスト、期末テスト、レポートなどで評価し、個別指導や全体シェアリングによりフィードバックします。また、その結果をシラバス作成や指導の改善につなげます。

    >>科目と「育成する能力」「育成する方法」の関係アイコン PDF

アドミッションポリシー
  • 開智国際大学別科日本語研修課程は、「大学で学ぶための基礎となる日本語力を持ち、日本文化を理解し、多様性を認め、自ら思考することができる、国際社会の平和と文化の発展に貢献できる人材の育成」を目的として、以下に掲げる特性を有する者を求めます。

  • 1. 大学で学ぶための基礎的な日本語力を身につける意欲がある者

    2. 日本文化を理解し、多様性を認め、自ら考える意欲がある者

    3. 国際社会の平和と文化の発展に貢献しようとする意欲がある者

    4. ディスカッションに積極的に参加しようとする者

    5. 自分の言葉で自分の考えを述べようと努める者

2年間の学び

別科日本語研修課程の教育課程はすべて必修科目となっており、日本語科目、総合実践科目、文化関連科目に区分され、2年間ですべて修得するシステムになっています。

教員紹介

別科日本語研修課程教員

得丸 智子 教授・別科長

担当科目:アカデミック日本語 / 作文(応用) など

二口 和紀子 講師

担当科目:文字・語彙・文法 / プロジェクトワークA・B など

尾崎 和香子 講師

担当科目:ニュース・映像で学ぶ日本語 / 多文化社会を生きる など

高岸 美代子 講師

担当科目:日本の生活と文化

シラバス(1年次)

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