Features of learning
開智国際大学の授業で取り入れている「探究型教育」は、既存の知識を基に、新たな理論や考え・知識を獲得するのに最適な手法であり、世界の多くの先端的大学が行っている教育方法です。
授業内のプレゼンテーションやコミュニケーションを通じて、これからの国際社会で必要とされる「企画力」「構想力」「実践力」を養います。
本学の探究型教育は、知識や解き方、解答を「教える」のでなく、学生が自ら情報を収集し、それらの情報を使って自ら考え、最善の答えを「導きだす」創造型の教育です。「教員が何を教えたか」ではなく、「学生が身につけたスキルは何か」という学生主体の学びを推進しています。
社会で通用する力の修得
〇問題・課題発見力
〇問題・課題の多角的な分析力・検証力
〇問題を解決するための方法発想力
〇問題解決に向けた自主的、自律的な行動力
英語の授業は1年次に週3回、2年次に週2回を学部ごとに必修としています。習熟度(英語力)別に初級・中級・上級にレベル分けし、さらにその中で3段階の少人数クラスに分け、きめ細やかな指導を行っていきます。
また、語学の授業以外でも、オールイングリッシュで行う科目や、英語のテキストを用いる科目が多くあります。さらに、英語を公用語としている国々からの留学生や、交換留学生との英語でのコミュニケーション、長期休暇を利用した集中的な英語学習などで、実践的なビジネス英語を学べる環境が整っています。
1年次に3コマ、2年次に2コマ行われる必修の英語科目の授業では、ネイティブ教員が英語で授業を行いながら、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4技能を総合的に向上させます。英語で行われる専門科目も1年次から受講することができ、それぞれの専門分野で活躍することができる知識と英語力を同時に身につけていきます。English Loungeやeラーニングなどを利用して日常的に英語に親しむとともに、海外語学研修や海外でのインターンシップなどを通して諸外国の文化に直接触れることにより、グローバル社会への意識を高め、コミュニケーションツールとしての英語力に磨きをかけます。
International Relations / Japanese Society & Culture / Global Citizenship / World Heritage / Global Business Studies など
【必修】1年次…英語A,B,C/2年次…英語D,E 【選択】英語F,G
1・2年次の必修の英語科目では、入学後に実施する英語力テストの結果に基づき、習熟度別に初級、中級、上級、さらにその中で 3段階の少人数クラスに分かれます。学生は自分のレベルに合った授業を受けることで、自分の持つ英語力を着実に向上させていきます。
英語スピーチコンテスト / 国際交流 / TOEIC IP テスト など
English Lounge / サポートアワー / eラーニング / 午後のコーチャー など
e ラーニングプログラムは、「音」と「文字」の関連という英語学習で最も重要な点をしっかりと繋ぐのに有効です。大学そして社会へ出て「使える英語」を身につけるためには、聞き、読むプロセスで得られる大量の英語インプット情報を効率的に処理し、アウトプットとして話したり書いたりできるようにならなければなりません。そのためには、音声を聞きつつ、コンピュータの画面上の情報も統合して判断し、音声や文字でアウトプットができる必要があります。e ラーニングプログラムでは、学習者のレベルに合わせて、4技能が統合的に学べ、英検やTOEIC 他の検定試験にも対応ができます。さらに、e ラーニングは、リスニング力強化を主な目的とした必修科目「英語 A」の課外学習課題としても活用されます。これからの英語学習は、教室での授業を、コンピュータなどの機器を活用した課外の e ラーニングでさらに強化することにより、大きな成果を挙げ、自律的かつ着実に英語の総合力を身につけることができます。
ICTを活用した少人数の授業が随所で行われています。電子黒板が壁3面に設置された教室、ノートパソコンが全員に用意された教室、英語の語学学習をeラーニングシステムを使って学べる教室など、最新の学びの環境が整っています。
教育学部では電子黒板の有効な使い方、通信機能を使った双方向の授業、メールでの予習・復習のチェックや課題のやり取りなど、教員に必要なICT活用力を身につけます。国際教養学部では、ビジネスに必要なデータの収集や分析、コミュニケーションツールとして、国際企業人、公務員、起業家等さまざまな職業で必要なICTスキルを身につけます。
開智国際大学では、学生が自立し主体的な進路選択ができるように、1年生の段階から一人ひとりをサポートします。
教育学部では、併設の小・中・高でインターンシップ(職場体験実習)を行い、「教育現場を知り、実践力のある教員の育成」を目指しています。また3年生からは教育実習や介護体験だけでなく、併設の小・中・高、地元の公立学校での教育サポーターなどを経験して、教員としての専門性を高めていきます。
国際教養学部では、1年生は「公務員インターンシップ」を行い、地方自治体などで公務員の組織や仕事、 役割などを学びます。2・3年生は本学が提携している多くの企業でインターンシップを行い、「企業の現場を知り、実践力のある企業人の育成」を目指します。また、3・4年次には就活塾などを開きます。