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教育理念と3つのポリシー

Mission and Vision/Faculty Policy

教育理念

 世界の人々と文化を理解・尊敬し、教育あるいは国際教養分野の専門性を生かし、平和で豊かな国際社会の実現に貢献できる人材を育成します。
 それぞれの学部の人材育成の目標は以下の通り。

 

  • 教育学部は、「教育を通して社会に貢献する使命感を持ち、教育に対する深い理解と専門的な知識並びに実践的指導力を有し、新しい教育的な課題に対応できる教育者の養成」を行います。
  • 国際教養学部は、「英語をはじめとする確かな語学力、対人関係能力、問題解決能力に優れ、多様性を認め自由な発想ができる国際社会に貢献できる人材を育成」します。

3つのポリシー

教育学部

教育学部教育学科では、「教育を通して社会に貢献する使命感を持ち、教育に対する深い理解と専門的な知識並びに実践的指導力を有し、新しい教育的な課題に対応できる教育者の養成」という目標の下、以下の5つの必要な資質、学力、能力をそなえ、所定の単位を取得した学生に学位を与えています。

1. 基本的な学力、国際的な視野、教養、知性を伸ばし、合わせて、社会貢献する強い意志と倫理観を身につけている。
2. コミュニケーション力、情報収集・活用力をのばし、自律的に学ぶ力、自己研鑽力を身につけている。
3. 児童・生徒理解、自己理解、他者理解できる心理学的なスキルを修得している。
4. 専門的な教育学の知識全般を修得し、クリティカルシンキング、創造的思考力、問題解決力を身につけている。
5. 「アクティブ・ラーニング」「ICT の活用」「実践的道徳教育」「特別に支援の必要な児童生徒への対応」などの指導力を身につけ、初等教育専攻のものにあっては「さまざまな教科の幅広い知識と指導力」、中等教育専攻のものにあっては「専門教科に関する高い知識と指導力」を修得している。

上記(ディプロマポリシー)の理念に基づき、高い専門性と倫理性を有する教育者を育成するため、豊かな人間性の涵養を目指す「共通科目」と、専門的な方法論や知識の修得を目指す「専門科目」を設け、段階的・体系的に学べるよう教育課程を編成しています。


基礎教養とコミュニケーション能力の修得(共通科目)

1. 国際的視野、教養・知性の育成:「リベラルアーツ基礎(人文科学・社会科学・自然科学・外国語・総合)」「スポーツ/健康」「情報」といった幅広い教養科目を設け、基礎教養の修得を目指します。
2. コミュニケーション能力の育成:1~2 年次に、ネイティブスピーカーによる英語教育を必須科目として設け、読む・書く・聞く・話す(Reading、Writing、Listening、Speaking)の4 つのスキルの修得を習熟度別クラスで目指します。また、「論理的思考/表現」では、論理的に思考し表現することを徹底的に訓練しながら、論点を整理し、的確に伝える力の育成を目指します。

 

変化に対応できる専門性の修得(専門科目)
専門科目は、専門的な方法や知識を体系的に学び、それぞれの専門分野で必要な知識を理解・活用できるようにするため、「教育の基礎」、「教育を支える心理学」、「教育者としての専門性」、「教科の基礎」(「児童教育の専門科目」「英語教育の専門科目」「国語教育の専門科目」)、「教職科目(小学校、中学校・高等学校、共通)」、「ゼミナール」を設けています。

1. カウンセリングマインドの育成:「教育を支える心理学」という科目群を通して、児童生徒一人ひとりの発達段階に応じた集団指導・個別指導の在り方を学び、状況に応じて的確な判断ができる基本的なコミュニケーションスキルを身につけます。子どもの心理を理解することで、「いじめ」「不登校」「問題行動」などの現状分析や対策を考えられる力を養います。
2. 専門的知識の育成:「教育の基礎」、「教育者としての専門性」及び「教科の基礎」という科目群を通して、職業人としての教員について具体的なイメージを獲得し、各専攻に必要な専門知識と実践力を養っていきます。
3. 実践的指導力の育成:「教職科目」及び「ゼミナール」を通して、学習指導要領に示される基本方針や授業時間数、各教科の目標・内容を、児童生徒の実態を踏まえて、計画し、学習指導案を作成・実行できる力を養います。

開智国際大学教育学部は「教育を通して社会に貢献する使命感を持ち、教育に対する深い理解と専門的な知識並びに実践的指導力を有し、新しい教育的な課題に対応できる教育者の養成を主たる目的」として、教育を学ぶものとしての目的意識と情熱、使命感を持ち、自ら学び、考え、自分の責任で行動できる学生を求める。

1. 国際的な視野に立ち、高等学校までの教科・科目や学校の諸活動を通した学びで身につけた、基本的な学力、知識を有し、初等教育専攻の者にあっては、すべての科目について幅広い学力と知識を有する者。中等教育専攻の者にあっては、すべての科目に一定以上の学力と知識を有し、かつ国語もしくは英語において優れた学力、知識を有する者。
2. 人の意見を理解、尊重し、自分の意見や考えを論理的に述べることができ、日本語の高いコミュニケーション力を持ち、かつ英語でのコミュニケーション力を伸ばしたいという意欲のある者。
3. 児童・生徒の心や自己、他者を理解しようとする意欲を持ち、カウンセリングマインドについて関心のある者。
4. 教育を専門的に学ぼうとする意志があり、柔軟でクリティカルな思考力や問題解決力などの素地をもっている者。
5. 教育の課題に対する認識を持ち、地域や社会の環境や状況に関心を注ぎ、実践的な指導力を身につけ、教育を通して社会に貢献する情熱と意欲を持った者。

国際教養学部

国際教養学部国際教養学科では、日本を学び、異文化を学び、グローバル社会に対応できる英語を学ぶことによって、それらを基盤として社会に貢献できる能力を持つ人材の養成を主たる目的としています。この考えに基づき、以下のような人材が所定の単位を取得した場合に、学士(国際教養学)の学位を与えています。

1. 国際人としてのアイデンティティを確立し、異文化に柔軟に対応するグローバルリテラシーを有する人材
2. さまざまな専門領域を横断する知識と多角的視点を有する教養豊かな人材
3. 高い対人関係能力・コミュニケーション能力を有する人材
4. 常に社会に関心をもち、高い職業意識と自己管理能力を有する人材
5. 自由な発想で問題発見・問題解決能力を有し、時代の変化に適応できる人材
6. 上記の能力を発揮して、グローバル社会に貢献できる人材

上記(ディプロマポリシー)のような人材育成のため、国際教養学部では、(1)共通科目をおき、幅広い基礎教養の修得を目指すとともに、(2)専門科目として4 つのクラスター(理解科目群)を設け、横断的な知識(パースペクティブ)の修得と活用を促しています。また(3)各科目には、配当年次や学修レベルが設定されており、段階的に学べるよう教育課程を編成しています。


英語教育と基礎教養の充実(共通科目)
1~2 年次に、ネイティブスピーカーによる英語教育を必須科目として設け、読む・書く・聞く・話す(Reading、Writing、Listening、Speaking)の4 つのスキルの修得を習熟度別クラスで目指します。また、「論理的思考/表現」「リベラルアーツ基礎(人文科学・社会科学・自然科学・外国語・総合)」「キャリア」「スポーツ/健康」「情報」といった幅広い教養科目を設け、基礎教養の修得を目指します。


4 つの理解科目群とパースペクティブ(専門科目)
専門科目として、1 年次から「国際教養」や「ゼミナール」を通して国際教養を学ぶ基軸を構築し、「人間理解」「地域・経済」「文化・言語」「国際社会」といった4 つの理解科目群を通して、ハイレベルな教養(Human Studies, Social Studies, Local & Regional Studies, Global Studies という4 つの観点)の修得と活用を目指します。理解科目群の概要は以下のとおりです。

1. 人間理解科目群:グローバル社会の構成員としての人間の心理的メカニズムの理解を学び、現代社会が我々の心に及ぼす影響を発達、教育、パーソナリティ、医学、宗教、死生観など、人に関わるさまざまな観点から人間を探索し、現代社会における「人」を理解することを目指します。
2. 地域・経済理解科目群:グローバル社会におけるコミュニティの形成と役割や機能について、家族、学校、産業、労働、経済、経営、法律など、いわゆる社会科学領域から幅広く学修し、生活の基盤としての地域社会がどのように人と人を結びつけているかといった社会の仕組みについての理解を目指します。
3. 文化・言語理解科目群:グローバル社会における多種多様な価値観を文化、文学、言語、芸術、歴史などを通して学び、境界を越えた国や地域のバックグラウンドの違いや価値を理解し、グローバルな価値観を再構築することを目指します。
4. 国際社会理解科目群:グローバル社会における情勢の変化を、国際経済、国際法、国際貢献、情報、メディアなどの観点から学び、グローバル社会における現実問題としての世界の動きを理解し、新たなグローバル化の姿を模索し、それに対応するスキルを獲得することを目指します。

 

学びの時期と水準(配当年次と学修水準)
国際教養学部では、さまざまな学問領域を横断的に学ぶ「横の広がり」と、それを段階的に学ぶ「縦の序列」を大切にしています。そのため、各科目には配当年次として履修が推奨される学年と、学修水準として「入門」「中級」「上級」のレベルが設けられています。国際教養という特質からして、直線的でも、円環的でもなく、螺旋的に学びを極めていけるよう、教育課程を編成しています。

上記(ディプロマポリシー)のような人材育成のため、国際教養学部では(1)共通科目をおき、幅広い基礎教養の修得を目指すとともに、(2)専門科目として3つの科目群を設け、横断的な知識の修得と活用を促しています。また(3)各科目には、配当年次だけではなく、学問分類や難易度に応じたナンバリングが設定されており、当該科目がカリキュラムのどこに位置づけられるかが明確にされています。それにより学生はどの科目から履修すれば、どのようなことが学べるのかを容易に理解し、自らの学びを計画的かつ体系的にデザインできるようになっています。

 

基礎教養の充実
共通科目として「リベラルアーツ基礎(人文科学・社会科学・自然科学・外国語・総合)」を設けている他、キャリア教育を目的とした科目、健康やスポーツの関する科目、情報社会におけるリテラシーを学ぶ科目、論理的に考え表現する力を養う科目など設け、幅広い基礎教養の修得を目指します。

 

語学教育
a) 科目設定

1~2年次に、ネイティブスピーカーによる英語教育を必須科目(共通科目)として設け、読む・書く・聞く・話す(Reading, Writing, Listening, Speaking)の4つのスキル習得を習熟度別クラスで目指します。また、より高い水準の英語力を身につけることを目的とした応用科目(専門科目)を複数設けている他、海外で実践的に英語を学ぶField Study Trip(専門科目における選択必須)や国外の教育機関で学修する「海外研修」(専門科目における選択科目)を設けており、様々なアプローチで実践的な国際英語の修得を目指します。留学生に関しては、英語の代わりに、アカデミックな日本語スキル(プレゼンテーションスキル、レポート作成スキル、精読スキル)や社会人として生活するのに必要なスキル(時事問題やニュースを議論できるスキルやビジネスシーンで必要なスキル)の修得を目指した科目が必須化されており、より円滑に大学教育を受けられるような教育が用意されています。

b) 授業における英語の活用

国際教養学部では、英語教育に積極的に力を入れており、学部教員一同、学生の英語に対する関心を高めるように努力しています。また、異文化に柔軟に対応できるグローバルリテラシーを有する人材および高いコミュニケーションの力を有する人材を育成するため、英語の授業に限らず、多くの共通科目・専門科目においても英語を活用した授業を行なっています。授業方針および性質によっては、英語の授業の活用方法および頻度が異なっていますが、例えば、以下のようなものが考えられます。
・英語教材の活用(英語版の教科書、論文、記事、ビデオ、動画、インターネットなど教材)
・授業のキーワードや専門用語を英語で表示
・英語による情報収集
・英語によるレジュメの作成
・英語によるプレゼンテーションおよびディスカッション
英語の学びは英語の授業に留まりません。学生が自らの英語力を高めるために、キーワードや概念を英語で調べたり、英語での教材を読んだり英語でのメディアを活用するよう授業が組まれています。

 

ICTの活用とリテラシーの育成
グローバル社会では、あらゆる領域でICT機器を活用し、情報を受信し、精査し、加工し、発信することになります。国際教養学部では、共通科目にICTの活用方法や情報倫理を学ぶ科目が複数設定されている他、多くの授業でもパソコンを活用することになっています。出席管理、課題の作成と提出、資料の配布、情報検索、授業に関する質問など、日常的にパソコンを活用することでICTに慣れ、情報リテラシーを身につけることを目指しています。

 

3つの科目群における高度な教養教育
1年次から国際的問題や海外の社会情勢及び文化を学修するための専門科目を必修科目として設けている他、3つの科目群(「人間心理」・「多文化・国際社会」「グローバル・ビジネス」)を通してよりハイレベルな教養の修得を目指しています。科目群の概要は以下の通りです。

「人間心理」科目群

心の働きや行動の法則に関する基礎心理学から、心の健康や病理及びその治療に関する実践的心理学まで幅広い領域を学修します。多種多様な価値観や様々な文化が交差し合うグローバル社会の複雑な人間関係を理解し、心理学的観点から支援や行動分析ができるようになることを目指します。

「多文化・国際社会」科目群

グローバル社会に必要な文化・社会的知見を、芸術・文化、歴史、政治、情報・メディアなどの学習を通して身につけ、境界を越えた国・地域のバッググラウンドの違いとその価値に深い理解を示し、世界情勢や国際問題に対しても、柔軟な対応ができるようになることを目指します。

「グローバル・ビジネス」科目群

経済学、経営学の基礎理論を踏まえつつ、グローバル社会の中で活躍していくには幅広い視野を持つことが必要なため、他地域と比較考察することや、客観的なデータ収集の仕方から分析の方法など、ビジネス社会で活躍できる実践的なスキルの獲得も目指します。

 

学びの体系化
(1)「縦断的学び」と「横断的学び」で構成された国際教養

国際教養学部では、さまざまな学問領域を段階的に学ぶ「縦の序列」と、横断的に学ぶ「横の広がり」を大切にしています。

(2)配当年次

各科目には配当年次として履修が推奨される学年が設けられています。1年次配当科目はすべての学年で履修可能ですが、2年次配当科目は2年生以上、3年次配当科目は3年生以上、4年次配当科目は4年生以上しか履修できません。以下のナンバリングと併せて、何を履修するかを決める指針にしてください。

(3)科目ナンバリング

「ナンバリング」とは、教育課程の体系を表しており、学修の段階や学修するべき順序等を示したりする授業科目ごとの番号のことです。国際教養学部では、実践的な能力を身に付けるために、基礎から応用まで段階的で体系的な教育課程を編成しており、全ての開講科目について、ナンバリングを施しています(100番台は入門科目、200番台は専門基礎科目、300番台は専門応用演習科目、400番台は専門発展実践科目)。科目ナンバリングの構成は次のようになっています。

〇 科目ナンバリングコード

ABC  23

 ①  ②  ③

①科目領域コード(アルファベット3文字で表示)
・英語科目:ENG
・日本語科目:JAP
・リベラルアーツ基礎科目:LAS
・人間心理科目:PSY
・多文化・国際社会科目:CUL
・グローバル・ビジネス科目:BSN
・国際教養基礎科目:ILA
・ゼミナール科目:SEM
②レベルコード(数字1ケタで表示)
・共通 入門科目:1
・専門 基礎科目:2
・専門 応用演習科目:3
・専門 発展実践科目:4
③識別コード(任意の数字2ケタで表示)

開智国際大学国際教養学部は、「グローバル化が進む変化の激しい社会にあって、国際的な広い視野を有し、論理的に考察し、問題を発見し解決する意欲と能力を兼ね備えた、主体的に行動できる人材の養成を主たる目的」として、以下に掲げる特性を有する者を求める。

1. 人間やその営為に対して幅広い関心を有する者。
2. 現代社会における課題の発見と解決に積極的に貢献しようとする意欲を有する者。
3. 国際英語に関心を有する者。
4. ディスカッションに積極的に参加できる者。
5. 自分の言葉で自分の考えを述べることのできる者。

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