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本学学生が第30回外国人日本語スピーチコンテストに出場しました

2022/3/30

NGUYEN NGOC THAO VANさん

国際教養学部国際教養学科 1年

「外国人日本語スピーチコンテスト」(松戸市国際交流協会主催)に出場したNGUYEN NGOC THAO VANさん(国際教養学部1年)に、日本語の勉強方法や、コンテスト参加の経緯についてインタビューしました。

― 外国人日本語スピーチコンテストに参加したきっかけを教えてください

 「外国人日本語スピーチコンテスト」を知ったのは、大学入学前のこと。通っていた日本語学校の先生から「出場してみない?」と紹介されたことがきっかけです。その年はコロナ禍の影響でコンテスト自体が中止になってしまいましたが、今年開催されることを知り、改めてチャレンジしたいと思って参加を決めました。

― 外国人日本語スピーチコンテストについて教えてください

 まず、応募時に提出したスピーチ原稿をもとに、本戦出場者を決める事前審査があります。テーマ「私の考え」に基づき、私は「コロナから教わったこと」と題してスピーチ原稿を作りました。

 この事前審査の選考結果発表後、コンテスト本戦までは約2週間。本番までの短い期間で、集中して練習を行いました。文法や発音を二口先生(本学非常勤講師)にチェックしていただき、多くのアドバイスをいただきました。特に大変だったのは、原稿を暗記することです。1500字程度の長い文章を原稿を見ずに、発音や表現にも気を配りながらスピーチできるよう、完璧に覚えるのが難しかったです。

 今年度の本戦出場者は14名。事前に提出した原稿をもとにそれぞれ5分間のスピーチを行い、内容・語句の使い方・発音などを審査されます。コロナ禍の影響で無観客での実施となりましたが、人前で日本語のスピーチをすることが初めてだったのでとても緊張しました。難しい挑戦でしたが、やり遂げることができたことに達成感を感じています。

 また、他の参加者の発表を聞くこともでき、発音や表現力など見習いたいところが多くありました。参加したことで多くの学びがあったので、また機会があればぜひ出場したいです。

― 日本語の勉強方法を教えてください

 大学の先生方に日本語の本を紹介してもらったり、先生と話すことを通して勉強しています。ベトナムにいたころから本が好きで、最近では日本語の小説を読めるまでになりました。毎日少しずつですが、コツコツ続けることで力がつくと思います。

スピーチの動画はこちら▼

インタビュー時点(2022年3月)の在籍学年・内容です

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