本学ではFD(Faculty Development、大学の教育理念並びに教育目標に基づき、教員が自主的・自律的に教育改善を推進する活動、および、それを支援するために教職員が協働して組織的に研修及び研究をする活動)を率先して実施する組織として「FD推進センター」を設置しています。2019年度後期の活動をご報告します。
学生FD委員と本センターとの共同会議/10月16日(水)および11月27日(水)
本学では、学生参加型のFD推進活動を行っています。学生FD委員の活動内容は、授業アンケートの質問項目の見直しや、教員とチームを組んでの授業見学などです。今年度後期は前期に任命された6名の学生が引き続き、その任に当たりました。
共同会議の席で学生たちから、授業改善のための意見がいくつか出されました。授業のさらなる充実を目指して、この活動は今後も続けてゆきます。
2019年度 第3回FD研修会/9月25日(水)「ティーチング・ポートフォリオについての理解」「数理・データサイエンスと社会についての理解」
「ティーチング・ポートフォリオ」についての理解
数理・データサイエンスと社会についての理解
2019年度 第4回FD研修会/11月27日(水)「シラバスの発展に向けて」
後期授業アンケート/12月10日(火)~12月23日(月)
上記の期間中、授業内で紙媒体を用いたアンケートを行いました。対象となった授業は今回も、履修登録者が15名以上の科目すべてです(一部例外あり)。授業内容についての理解度や自身の貢献度、授業におけるICT機器などのツールの活用状況など幅広い設問を通して、学生の目線から見た授業の状況を把握することを目的としています。
その他にも、学生が教員に対していつでも匿名で授業についての提案をすることができる「Web授業アンケート」のページを設けています。
来年度も引き続き、学生FD委員が主体の活動や、FD研修会、アンケート活動等を行う予定です。
FD推進センター