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訪日外国人向けハンドブックの作成プロジェクト

2020/2/27
上/今村准教授と学生メンバー 下/企業交渉に挑むプレゼンの様子

本学では、日本観光・経済活性化の一環として、訪日外国人向けハンドブックの作成プロジェクトを立ち上げました。国際教養学部の今村健太郎准教授の研究室を訪ねてくる熱心な学生から、『経営学を学びながら、【企画・企業との交渉・資金調達・スケジュール管理】などを実践できないか』と授業外で始まったプロジェクトで、学生が経営実践として積極的に参加しています。

 

少子高齢化による人口減少が続く中で、インバウンド・ツーリズムの振興は日本の成長戦略の柱の一つに位置付けられています。2019年の訪日外国人の旅行消費額は4兆8113億円(前年比6.5%)増で、7年連続過去最高を更新。日本政府観光局・観光庁は、訪日外国人旅行者数について2020年までに4000万人、2030年までに6000万人という目標を掲げるなど、外国人観光客の増加による経済活性化の期待が高まっています。その一方、外国人観光客が電車やホテルの廊下で叫んだり、ごみを放置したりといったトラブルも問題視されています。
そこで、観光を楽しんでもらいながら日本のマナーや文化を伝え、訪日観光客の方々に日本をより良く知ってもらい、日本人に外国人と交流する機会をつくり、お土産の購入などで企業の利益向上にもつながるツールとして、訪日外国人向けハンドブックの作成プロジェクトを立ち上げました。

2020年2月21日現在、プロジェクト副代表を務める米沢育海(国際教養学部2年)さんのほか、留学生を含む8名の学生が参加。新たな資金調達手段であるクラウドファンディングを活用し、印刷・送料等の資金調達のほか、企画内容も含めて企業交渉に臨んでいます。

 

5か国語の訪日外国人ガイドブックで観光・経済活性と国際交流を
クラウドファンディングの詳細はこちら>

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