10月21日(水)、古森義久氏(麗澤大学特別教授)の講演会「米中対立と世界、そして日本」を国際教養学部主催で開催しました。
なぜアメリカはトランプ政権になってから中国に対して強硬な姿勢をとるのか、アメリカの中国に対する関与政策の失敗や普遍的価値観の違いなどから説明されました。今後、日本を含め世界はどう中国と向き合っていくのか、そしてコロナ禍で止まっているグローバリゼーションの行方についても考えなければならないと問題提起されました。
講演終了後は、学生から多くの質問がなされ、アメリカが望む中国像、今後日本はアメリカ・中国・その他の国々とどのような関係をもつべきかなどが活発に話し合われ、関心の高さが伺えました。
講演会は対面で行われましたが、三密を避けるため、Zoomによって他教室へも同時配信しました。