学生委員会
学生の皆さんへ
Covid-19(新型コロナウイルス感染症)による緊急事態宣言下で今、我々が最優先するべきは、人にうつさない、人からうつされないことです。これまで当たり前にあった大学での学修、クラブ活動、教員や学生同士のつながり、アルバイト、その他大切にしてきた活動が制限される不自由な自粛生活の中で、さまざまな困難や不安に直面することがあるかもしれません。
学生委員会では、このような状況下での学生生活支援をすすめていきます。
下記に、経済的支援や心のケアに関する支援の情報サイトを掲載しました。
学生相談室では、さまざまな相談を受け付けています。当面は通常の対面相談ではなく、電話やメールなどを使用した支援となります。相談受付は追ってお知らせします。
お困りの際は、まず教務学生課に問い合わせてください。
Covid-19関連の学生支援リンク集
Covid-19の影響で家計が急変した学生への経済支援
「高等教育の修学支援新制度(給付奨学金および授業料等減免)」
〇日本学生支援機構ホームページ
「新型コロナウイルス感染症に係わる影響を受けて家計が急変した方への支援」(外部リンク)
⇒支援を受けるためには条件があります。「進学資金シミュレーター」(外部リンク)で支援対象となるか確認する必要があります。
「貸与奨学金(緊急採用・応急採用)」
〇日本学生支援機構ホームページ
「日本学生支援機構 緊急採用・応急採用」(外部リンク)
⇒原則として受給した全額を卒業後に返還する必要があります。
〇文部科学省ホームページ
新型コロナウイルス感染症の影響で学費等支援が必要になった学生のみなさんへ(外部リンク)
※「高等教育の修学支援新制度(給付奨学金および授業料等減免)」「貸与奨学金(緊急採用・応急採用)」については、5月8日(金)の学内説明会で案内する予定ですが、登校自粛期間が延期となれば学内説明会を実施できない可能性もございますので、その場合は大学ホームページ上に申し込み方法を掲載いたします。
「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」
〇総務省ホームページ
特別定額給付金(新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関連)(外部リンク)
*対象者は、基準日(令和2年4月27日)において、住民基本台帳に記録されている者(留学生も対象)
〇感染症流行時の心理的援助に関する情報
[感染症の流行時に普通に見られる反応]
・病気になることや死ぬことへの恐怖
・ケアを受けている間も、感染を恐れて医療施設に行くことを避けてしまう
・病気ではないかと疑われて、社会的に除外されたり、検疫・隔離されたりすることへの恐れ
・感染症のために大切な人を失うのではないかという恐れ
・隔離によって生じる無力感、倦怠感、孤立感、抑うつ感
[ストレスに対処するためのメッセージ]
・危機を感じる状況において、悲しんだり、心配したり、困惑したり、恐ろしさや怒りを感じることは、自然なことです。
・あなたが信頼している人と会話をしましょう。また、友人や家族と連絡をとりましょう。
・自宅に待機しなければならない場合、(自宅での適切な食事、睡眠、運動、大切な人との交流などの)健康な生活習慣を維持しましょう。家族や友人と電子メールや電話、あるいはソーシャルメディアを通じて、 連絡をとり続けましょう。
・自分の気持ちに対処するために、タバコやアルコール、あるいは違法な薬物を使うことはやめましょう。
・どうにもならないと思う場合には、医療・保健従事者、ソーシャルワーカーなどの専門家や、あなたがいる地域で信頼できるその他の人々(大学であれば学生相談室や教員など)に相談しましょう(一部改変)。
・身体的、精神的、心理社会的なニーズに対して何か困ったときに、どこに支援を求めれば良いのか、その時に備えて計画をたてておきましょう。
・自分自身のかかえるリスクに関する事実を知り、予防策を講じてください。その際、信頼できる情報源、 たとえば WHO の Web サイトや、地方または国の公衆衛生機関などの情報を使って下さい。
・あなたやあなたの家族を動揺させてしまうようなメディア報道を、見たり聞いたりする時間を減らしましょう。
・過去の苦しかった時期に感情をコントロールするために用いたやり方を、今回の感染流行時にも用いましょう。
(新型コロナウイルス 流行時のこころのケア Version 1.5 )2020年3月 より抜粋
(一部改変)
Covid-19 心のケア関連リンク
〇American Psychological Association(2020).Keeping Your Distance to Stay Safe.(外部リンク)
(日本心理学会訳「もしも『距離を取ること』を求められたなら:あなた自身の安全のために」)