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大木 匡尚 准教授

大木 匡尚 Oki Tadanao

教育学部 准教授

専門分野   教育学(教育史・学校教育制度論)、社会系教科教育学

研究テーマ  歴史教育を中心とした社会系教科教育における生徒の学びのレリバンスに関する質的研究 / 教師および教員組織のナラティヴ分析 / 社会科を中心とした新制中学校成立に関する実証的検証

主な担当科目 教育学概論 / 教職論 / 教育行政学 / 教育方法論Ⅰ(情報通信技術を活用した教育の理論及び方法を含む) / 中等社会科教育法Ⅲ / ゼミナールⅠ・Ⅱ

職務経歴

2003-2008 共栄学園中学高等学校 講師
2008-2012 東京都立永山高等学校 教諭(専任)
2012-2016 東京都立農業高等学校 教諭(専任)
2016-2019 東京都立農業高等学校 主任教諭(専任)
2019-2024 東京都立府中高等学校 主幹教諭(専任)
2024-現在  開智国際大学教育学部 准教授(専任)

主な研究業績

 著書(共編著)

  • 『歴史総合学習書』、全国高等学校通信制教育研究会(編)、大木匡尚ほか4名(編著)、NHK出版、217p.、2022

 著書(共著)

  • 『社会科教育事典 第3版』、日本社会科教育学会(編)、「地歴並行学習」、pp.72-73、ぎょうせい、467p.、2024
  • 『〈社会的排除〉に向き合う授業:考え話し合う子どもたち』、坂井俊樹(編著)、「夜間定時制高等学校からみる社会科教育の使命」、pp.337-352、新泉社、391p.、2022

 論文(単著)

  • 大木匡尚(2025)「新制中学校の基底カリキュラムに見る「社会科」の受容:神奈川県川崎市作成の1951 年版カリキュラムの分析を中心に」、開智国際大学紀要(24)、pp.5-22
  • 大木匡尚(2024)「歴史教育と教育行政との「接点」の変容を考える:高等学校における教科書選定を手掛かりに」、総合歴史教育(58)、pp.113-154
  • 大木匡尚(2022)「戦時下の国民学校における教育課題と教員研修:皇都教育研修講座「国史問答重点的取扱ノ一例」(1943年度)を手掛かりに」、歴史教育史研究(20)、pp.25-51

中央大学法学部法律学科卒業・学士(法学)

中央大学大学院法学研究科博士前期課程修了・修士(法学)

日本社会科教育学会、全国社会科教育学会、中等社会科教育学会(学会誌編集委員・授業実践研究部会幹事)、日本教師教育学会、総合歴史教育研究会(副会長・学会誌編集委員)、歴史教育史研究会

2016~2017年 

  日本学術振興会科学研究費助成事業 奨励研究

  「主権者教育の推進を目指す『総合(統合・融合)』的な高等学校歴史教材の開発」 

  研究代表者

・2014~2015年

  日本学術振興会科学研究費助成事業 奨励研究

  「社会科教育の理論と実践における『歴史的思考力』に関する基礎調査」

  研究代表者

・2013~2014年

  日本学術振興会科学研究費助成事業 奨励研究

  「教育課題校の生徒の歴史的思考力の育成を目指す世界史Aの授業ミニマムの開発」 

  研究代表者

・2012~2013年

  日本学術振興会科学研究費助成事業 奨励研究

  「新学習指導要領移行を踏まえた高等学校地理歴史科における地域史デジタル教材の開発」 

  研究代表者

・2011~2012年

  日本学術振興会科学研究費助成事業 奨励研究

  「課題を有する生徒の多い高等学校における地理歴史統合科目の開発」 

  研究代表者

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