閉じる

Topics

教職深化プロジェクト:開智所沢小学校での授業見学―多様性と探究的な学びを学ぶ ―

2025/10/24

 2025年10月9日(木)、教職深化プロジェクトの学生が開智所沢小学校を訪問し、授業を見学しました。
 異学年学級(ホーム)での劇(開智所沢発表会)の準備の様子や、第1学年での「五感」をテーマにした「探究」の授業を見学しました。見学後は、片岡哲郎校長から「開智所沢小学校の学校づくり」、野口教諭から「PYP(国際バカロレア初等教育プログラム)」についてのお話を伺い、地域とともに探究的な学びをつくる学校カリキュラムのあり方について学びました。

【参加した学生の感想】

  • ホームでは上級生が声をかけ、下級生を引っ張り、みんなが意見を言い合っている姿がとても印象に残った。私の小学校の時は異学年と関わり合うのは数日間だけだった。このような異学年で編成されたホームがあることで、最上級生は責任感を持つようになると思った。
  • 見学と講話を通して強く感じたのは、開智所沢小学校では子どもたちが持つ疑問をもとに学びを進めているということである。教師はその学びを支える役割を担い、子どもの思考を尊重しながら一緒に学びを深めている。子どもが主体的に学ぶ環境づくりの大切さを改めて実感した。知識を教えるだけでなく、子どもたちが自分で問いを立て、考え、他者と協働して学ぶ力を育てることが、これからの教育に必要だと強く感じた。

関連カテゴリー

TOPICS受験生の方教職
Return to Top ▲Return to Top ▲