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留学体験記-Study Abroad Experience-

コロナ禍でも、さまざまな国の文化を学びたい

LEMUS RODAS LEONEL ANTONIOさん 国際教養学部2年生(留学時)

留学先/スラバヤ大学(インドネシア)

留学プログラム/オンライン留学

留学期間/2週間

オンライン留学に挑戦した理由

 さまざまな国の文化に興味があり、協定校の留学プログラムに参加したいと考えていました。

 新型コロナウイルスの影響もあり、留学は難しいかなと考えていたところ、今回のオンライン留学のことを知りました。オンラインなので自宅や大学から参加できること、費用がかからないことも、挑戦してみようと思った大きなポイントです。

 TOEICのスコアなどは必要ありませんでしたが、申し込んだ人全員が参加できるわけではなく、書類や動画による事前審査を通過する必要がありました。特に、志望動機をPRする動画を英語で作成するのが大変でした。

オンライン留学での学び

 時差の関係で、オンライン留学の授業は日本時間の18:00~21:00。大学から帰宅後、オンライン(zoom)で参加しました。Youtube配信も同時に行っていたので、後から授業の動画を確認し、疑問点を復習することもできました。

 島ごとに異なる音楽・料理といった文化や、スラバヤの歴史、独立運動など、インドネシアについて幅広く学びました。この学びを生かし、最後の授業ではインドネシアについて自分で調べたテーマについて発表します。私はスラバヤ市内の繁華街(日本の歌舞伎町のようなところ)について、その歴史と経済の影響についてプレゼンしました。

 

スラバヤ大学

 今回のオンライン留学の参加者はインドネシア人20名、留学生30名程度。留学生はさまざまな国から参加しており、授業中は常に英語でコミュニケーションを取る必要があります。リアルタイムで英語を話すことは、自分の英語力向上にとても役立ちました。アジア圏からの参加者が多かったこともあり、思い切って英語で話してみやすい環境でした。

 授業のほか、課題も出題されました。毎日異なるテーマで、A4用紙1枚分のレポートをAll Englishで作成します。話すだけでなく「英語で書く」という機会を得たことも、良い経験になりました。

コロナ禍の留学について思うこと

 新型コロナウイルスの影響で、実際に各国を訪れるのは難しい状況が続いています。しかし、オンライン留学であっても、他国の文化を学んだり、リアルタイムで英語を話す機会を得ることができます。時間や費用の制約が少ない分、通常の留学よりもチャレンジしやすいかもしれません。

 事前審査にハードルを感じるかもしれませんが、何事もまずは挑戦です。少しでも興味のある人は、ぜひオンライン留学にチャレンジしてみて下さい!

開智国際大学は海外の複数の大学等と協定を結んでおり、交換留学生として一部の協定校へ長期(半年間もしくは1年間)留学をすることができます(原則として国際教養学部生対象)。その他、短期のプログラムも随時紹介していますので、興味のある学生は国際交流センター(kokusai@kaichi.ac.jpもしくは事務局窓口に問い合わせてください。

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