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インターンシップ制度(教育学部・国際教養学部)/ICTの活用

Internship

インターンシップ制度

教育学部

授業や教育実習とは別に、1年次から4年間にわたり、本学の併設校や地元学校で授業サポーターやチューター、さらに行事などを体験するインターンシップを実施します。特に春休みには、2週間連続のインターンを実施します。
このように充実した学校教育体験を積むことによって、教育者としての意欲や心構え、また教師として必要な資質を伸ばし、実践力のある教師を育成していきます。

インターンシップ実施計画

1・2年次 実施校
開智小学校/開智望小学校/開智中学・高等学校/開智日本橋学園中学・高等学校

実施校の学級に、初等教育専攻は小学校に、また中等教育専攻は中学・高等学校に、それぞれ1年間を通して配属されることになります。学期期間中は大学の授業のない日に授業参観やサポーター、チューター、行事体験などを行い、春休みには2週間連続して配属学級で集中インターンを行います。この期間に21世紀型の授業を中心に、しっかりとした学校教育体験を積むことになります。

3・4年次 実施校
地元協力公立小中高等学校/開智小学校/開智望小学校/開智中学・高等学校/開智日本橋学園中学・高等学校

地元の協力校で、チューターや学習サポーターを中心にインターンを行います。併設校でのインターンシップは、希望者に対して、1・2年次の発展型の授業体験等を実施します。

特色のあるインターンシップ

日本の教育の優れた点は、欧米に比べて理数系の教科が充実していること、さらに基本的な知識や記述する力を伸ばす点などがあります。また何をいつ学ぶのかということが「学習指導要領」にしっかり決められていることや、教科書の内容が優れていることなどが挙げられます。
一方、国際バカロレア教育は、何を学ぶのかではなく「どう学ぶのか」という学び方を大切に、学習者が主体的に学ぶ教育に力を入れており、「考える力、発信力、コミュニケ―ション力を伸ばす」という点に優位性が高いといえます。開智国際大学 教育学部のインターンシップでは、系列校で行われているこの二つの教育の良さに直接触れることができます。

※開智望小学校(PYP認定校)
※開智日本橋学園中学校(MYP認定校)

国際教養学部

1年次からのキャリア科目とゼミナールを通じて、自分と向き合い、将来の進路を考え、大学で学ぶ意味を自覚して目標を設定していく、アクティブ・ラーニングを行っています。
小規模大学の強みを活かし、一人ひとりの適性や志望に沿って、1年から卒業まで、徹底的にマンツーマンで個別指導を行うのが特長です。学生が主体的に動いて職業観・就労観を養い、社会人として求められる能力を高めるためのユニークで多様なプログラムを展開しています。

インターンシップ(就業体験) キャリア支援プログラム
1年次 ■ 探究型インターンシップ ■ 学びにつなげる課外体験
1年次では、自分の将来の進路を模索するために主に柏市の企業を中心に興味のある業種や企業を自分で選び、夏や春の長期休みに短期間の就業体験を行います。自分にどんな仕事ができるのか。まずは自分で探して調べて、アポイントメントをとって、自らチャンスを創っていきます。 ボランティア活動やアルバイトを通して、自分の適性を発見することもできます。これらの社会体験を通して、大学でなぜ学ぶのか?」「何を学ぶのか?」「どうやって学ぶのか?」を考えていきます。大学のバックアップは最小限にとどめ、ここで得た経験を大学の授業とリンクさせながら、将来の職業選択に活かします。
2年次 ■ 企画体験型インターンシップ ■ 自己分析を通した成長課題の設定
2年次では、学生自身による企画体験を伴ったインターンシップを行います。協力企業を首都圏全域から探し、顧客のニーズを調査し、新商品やサービスの企画をプレゼンテーションし、専門家のアドバイスをもらいながら、商品開発、販売計画、生産計画などを行い、テストマーケティングを行って成果を評価します。これらの経験は、リーダーシップと実践力を高めます。 自己分析を通して自分の適性を知り、将来の進路を描いていきます。目標に向かって自己課題を設定し、専門分野の教員が個別に指導を行う学内の資格取得講座を利用して、計画的に資格を取得していきます。学内の公務員試験対策講座で早めの準備をスタートすると同時に、国や自治体で働く人たちの志や使命について話を聴き、動機を明確にしていきます。
3年次 ■ 選択型・グローバルインターンシップ ■ 個性を磨く“オンリーワン・プログラム”
3年次は、長期休み期間だけでなく、授業の合間を縫ってインターンシップを計画し、より多くの企業と関わりながら、選択の幅を広げます。
また、夏休みなどに海外でのインターンシップ等のグローバル体験を行います。
3年次の3月より、「オンリーワン・プログラム」を通して、社会に通用する力を高めていきます。指導教員が行うオンリーワン面接で、自分のスぺシャリティをアピールし、長所を伸ばし、ポジティブシンキングとプレゼンテーション力を確立します。学内外の経験豊かな方たちとの交流を通して、自分を磨き、鍛えることで、自己効力感を高めます。
4年次 ■ 職業選択・進路決定
業界研究や企業研究を通し て、自分のスぺシャリティを活 かせる進路を絞り込みます。 企業説明会への参加、エント リーシートや履歴書の準備、 筆記試験や面接試験対策、ス ケジュール管理など、就職に 直結した指導やアドバイスを キャリアセンターが個別にサポートします。

ICTの活用

21世紀型教育を推進するためのツールとしてのICT活用力を身につけ、ICTの発展によって激変する社会に対応する力を養うため、ICT教育にも力を入れています。

教育学部の環境

大学全体のWi-Fi環境に加え、教育学部では現時点での最高レベルのICT環境を整えた教室を用意しています。
教室の3面に電子黒板・プロジェクターを設置。授業では、学生全員にノートパソコンが用意され、教師のパソコンと通信しあう有機的な授業を行います。
2018年度にはSurface(タブレット併用型パソコン)を、2019年度にはiPadを教室に用意するなど、最先端のICTの授業を学べる環境を整えていきます。

特別教室の環境

理科室、音楽室、図画工作室、家庭科室には電子黒板やプロジェクターを設置し、実験の様子や作業の仕方、映像を使った授業など様々な授業形態に対応できる特別教室を用意しています。

eラーニング(英語)

24時間使用可能な本学のeラーニング・システムでは、中等教育課程の英語コースの学生が英語力を向上させるためのソフトだけではなく、小学校で英語教育を行うための実践的な練習ができるソフトも含まれています。

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