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新型コロナウイルス感染症に関する対応について 

学長メッセージ

学生の皆さんへ

 

 12月21日(月)をもって、本学では、2020年度の授業をすべて無事終えることができました。現在のところ、新型コロナウイルス感染者は確認されておりません。これはひとえに、学生の皆さんをはじめ教職員はもちろん、開智国際大学に関わるすべての人々の努力の賜物です。心より感謝申し上げます。

 

 4月の緊急事態宣言に伴う千葉県からの休業要請を受け、2020年度の授業は、急遽、遠隔で始めることとなりました。例年とは異なる新年度に、多くの学生、特に1年生の皆さんは戸惑われたかと思います。慣れない環境での学修をお願いせざるを得ず、大変心苦しい思いでした。

 緊急事態宣言が明けた後、期待と不安が入り混じる声のなか、本学は、いつでも遠隔授業に戻せるような体制を保ちつつ対面を中心とした教育を貫くこと、11月以降の厳しい寒さが再び感染拡大を引き起こすだろうとの想定のもとに、夏季休暇を短縮して、12月末までに授業を終えることを基本的な方針として決定いたしました。キャンパスで先生や友人たちと直接会って授業を受け、対話を通して、知識・経験を共有する教育が学生にとって大きな成長につながると考えているからです。また、大学4年間の一日一日が皆さんにとってかけがえのない日々であることを考えると、先の見えないコロナとの闘いから身を引くのではなく、共存していく必要性を痛感したからでもあります。

 そのためにも感染対策は厳重に行わねばならず、校門での検温、構内でのマスクの着用、手指の消毒、ソーシャルディスタンスを確保した着席、授業中の換気、食堂でのマナー、大学祭やイベントの見直し、部活動の制限など、これまでとは大きく異なる大学生活をお願いすることとなりました。不自由さや不便さを感じることが多々あったかと思いますが、皆さん一人ひとりにご協力いただいたお陰で、前期・後期ともに一人の感染者も出すことなく対面による授業を全うすることができました。

 

 コロナ禍における生活は、不安も大きかったことと思います。しかしながら、この期間、皆さんは厳しい環境の中でも自分にできることを考え、乗り越える経験を通して大きく成長しました。例年より長い冬季・春季休業期間もチャンスと捉え、英語をはじめとする各種資格試験取得に向けた準備期間として、普段できないことへのチャレンジの機会として活用してください。先生方は、皆さんの挑戦に喜んで協力いたします。

 

 新型コロナ感染者数は日々増加し続けており、予断を許さない状況が続いています。社会の一員としての自覚をもって、「感染させない・感染しない」をモットーに、生活のリズムを崩すことなく、健康で過ごせますよう願っております。

 2021年が不安から解放された穏やかな日々となりますよう祈っています。

 

 

令和2年12月25日

開智国際大学 学長

北垣 日出子

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