閉じる

-Student Voice- TOEIC 960点 「英語を使う環境」 は自分でつくれる

実践的な英語力を養い、国際的に活躍できる人材を育成するため、開智国際大学ではTOEICの受験を支援しています。大学の授業等で英語力を向上させ、TOEIC公開テストで960点という高得点を獲得した学生をインタビューしました。

Q1. TOEICを受験した理由を教えてください

 私は現在3年生で、就職活動を控えています。NGOや貿易関係の仕事、キャビンアテンダントなどに興味を持っているため、語学力は必須。希望する進路に進むために活用しようと、今回初めてTOEICを受験しました。今後はさらに語学力を磨くため、BJTビジネス日本語能力テストにも挑戦したいと考えています。

Q2. どのように英語を勉強していますか?

 母国・ベトナムでも英語の勉強を頑張っていたのですが、来日して2年間日本語学校に通っている間にだいぶ忘れてしまいました。英語力を取り戻そうと、大学では語学の授業の他にもAll Englishで開講されている授業をすべて履修し、毎日英語に触れるようにしました。能力別の語学クラスでは自分の実力にあった勉強をすることができましたし、ネイティブの先生方に教わることで力が付きました。日本語で開講されている授業でも、先生の許可が得られれば、英語でプレゼンテーションをしたりレポートを書いたりしています。

 TOEICの受験に際しては、2ヶ月ほど前から準備を行いました。試験対策は、とにかく模擬試験を解いてみることをおすすめします。日常生活であまり使わないような表現や単語が出題されることも多いので、なるべくたくさん試験問題に触れて、知らない単語を調べておくと良いと思います。リスニング対策としては、模擬試験の問題を少し速い速度で再生して耳を慣らしました。

Q3. 英語が苦手な人に、アドバイスをお願いします

 大学の授業を活用するのはもちろんですが、私はその他にも日常的に英語に触れる工夫をしています。自分の意識次第で、どこでも英語を使う環境にすることができ、それが語学力向上に役立つと思います。

①まずは英語に慣れること

まずは「英語を使う」ことに慣れること。一人で過ごしている時など、自分自身に英語で話しかけてみてください。

②自分から話しかけること

英語に慣れてきたら、英語を使って誰かに話しかけてみましょう。開智国際大学に通っている学生は多国籍ですし、ネイティブの先生もたくさんいます。自分から話しかければ、英語でコミュニケーションを取れる機会も多いです!

③英語を使う環境をつくること

私はリスニング対策として、洋楽を聞いたり、英語でテレビや動画を観たりしています。毎日必ず英語に触れるために、スマートフォンやPCの設定を「English」にすることもおすすめです。Youtubeで外国の動画を観たりするのも良いのではないでしょうか。

Message-今後TOEICを受験する皆さんへ-

 英語は世界で一番使われている言語です。旅行でも役立ちますし、海外の情報や文化の扉を開いてくれたり、コミュニケーションの幅が広がったりします。映画を字幕なしで理解できるようになったのも、感動しました。

 語学力は、就職活動や社会人になってからも大切なスキルだと思います。マルチリンガル、マルチタスクを目指して頑張りましょう!

※取材(2020年12月)時点の内容です。

 TOEIC受験を考えている学生へのさまざまな支援

資格取得奨励金

一定以上の得点を取得した学生に対し、受験料の一部または全額を支給する制度です。スキルアップのため、また就職活動等に活用するため、ぜひ活用してください。

①500点~599点 受験料の70%を支給

②600点~699点 受験料の80%を支給

③700点以上     受験料の100%を支給

※2020年度の実施内容です。詳細は教務学生課へご確認ください。

TOEIC-IPテスト

開智国際大学が主催するTOEIC-IPテストを実施しています。
公式テストよりも安価に受験することができますので、まずは自分の英語力を試してみましょう。

TOEIC対策講座

TOEIC-IPテストの開催前などに実施しています。試験問題の解説など、役立つ情報を発信していますので、TOEICに興味のある学生はぜひ参加してください。

Return to Top ▲Return to Top ▲