6月29日(火)、国際教養学部で「SDGs(持続可能な開発目標)講演会」を開催しました。
本学客員教授の新田信行氏(第一勧業信用組合 前会長)をお招きし、「価値を大切にする金融~SDGsと金融機関の役割」というタイトルでお話しいただきました。
第一勧業信用組合(DKC)は、SDGsを経営方針の中核とし、日本で初めて「GABV(持続可能な経済・社会・環境の発展に対して融資をするという使命を有する銀行及び協同組織金融機関の国際組織)」に加盟した金融機関です。 DKCの理事長・会長を歴任された経験から、金融機関が従来の利益追求の「経済金融」モデルから社会と一緒になって持続可能な地域をつくっていく「環境金融」モデルへの転換を求められていること、金融機関がSDGsの課題解決に果たす役割などについてお話しいただきました。
SDGsと金融機関のかかわりについて、深く学ぶ貴重な機会となりました。