本学は国内外の複数の大学と大学間交流協定を結んでいます。2024年9月から半年間、ハンガリーのカーロリ・ガシュパール大学へ交換留学した学生にインタビューしました。
ハンガリーのカーロリ・ガシュパール大学へ半年間留学(2024.9~2025.2)
― 留学を決めたきっかけは何ですか?
英語力向上のため、留学することを決めました。留学を通してスピーキングとリスニングの力がついて、友達との日常会話ができるようになりました。もっと咄嗟に返答できるくらい英語力を磨きたいと思っているので、今後も学習を続けたいです。
―授業や生活はどうですか?
大学での授業は、日本での授業と比べてディスカッションが多い印象です。試験前の勉強は必須ですが、どの授業もしっかり授業に参加していれば難しすぎることはありませんでした。
特に印象的だった授業は「Healing Power of Nature」です。山に登ったり洞窟に入るなどの活動をして、他国の留学生とも交流することができ、国籍を問わず新しい友人ができて楽しかったです。授業の最後に自然に関する論文を読み、それについて英語でプレゼンテーションを行ったため、プレゼンテーションの技法や語学力も身につきました。
―留学前、不安はありましたか?
やはり言語の壁が不安でした。実際に困ることもありますが、理解しようという姿勢で聞いてくれる相手が多く、何とかなりました。これからも、もっと語学の勉強をしなければならないと痛感しています。
―これから留学を考えている学生へアドバイスをお願いします
私は一人暮らしの経験がなかったので、自立する良い機会になりました。ぜひ日本の調味料を持参して、自炊などに挑戦してみてください。英語に関しては、授業で習うような文法中心の勉強より、会話のための勉強が必要です!
2025年3月時点の内容です。
本学の学生は、所定の要件を満たせばカーロリ・ガシュパール大学への交換留学(半期もしくは1年間)ができます。興味のある学生は国際交流センターまで問い合わせてください。
Karoli Gaspar University of the Reformed Church(カーロリ・ガシュパール大学)
ブダペストは「ドナウの真珠」と呼ばれる美しい街であり、留学生の受け入れに力を入れている大学が多く存在します。そのうちの一つであるカーロリ・ガシュパール大学は、16世紀から続く教育の伝統を受け継ぎ、1993年に設立されました。長期留学をする場合、Faculty of Humanities(人文学部)に所属し、外国語・教員育成・コミュニケーション学・心理学・歴史学などについて学ぶことができます。長期留学は3−4年生が対象で、TOEFL iBTスコア60以上、TOEICスコア450以上などの条件が設定されています。
ハンガリー(ブダペスト)H-1088 Budapest, Reviczky str. 4.https://btk.kre.hu/(外部サイト)長期留学(半年もしくは1年間)