開智国際大学では、令和3年度より文部科学省が推進する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(MDASH認定制度)」の趣旨に賛同し、全学的に数理・データサイエンス・AI教育の充実に取り組んでいます。
また、MDASH認定制度におけるリテラシーレベルの認定(MDASH-Literacy)を取得すべく、令和6年7月にデータサイエンス教育委員会を発足し、準備と検討を進めています。
具体的な取り組みとして、国際教養学部で令和5年度から開講されていた「データサイエンス概論A」と「データサイエンス概論B」の授業内容を令和7年度以降一部改編し、教育学部でも開講することとし、本学の全学部の学生が履修できるようにしました。
そして令和7年度より、MDASH認定制度リテラシーレベルのモデルカリキュラムに該当する授業内容の科目を履修することによる本学独自のプログラムを開始しました。
プログラムの修了要件(2段階)を満たす学生には認定証を授与しています。
開智数理・データサイエンス・AI教育プログラム
全ての学部・学科の学生について、以下の2段階の修了要件を設定し、それぞれプログラムの修了認定を行います。修了要件を満たした学生には認定証を授与します。
| プログラムの段階名称 | プログラム修了要件(修得科目※) | 単位数 | |
|---|---|---|---|
| ① | 開智数理・データサイエンス・AI教育プログラム ベーシックレベル |
データサイエンス概論A | 2 |
| ② | 開智数理・データサイエンス・AI教育プログラム スタンダードレベル |
データサイエンス概論A | 2 |
| データサイエンス概論B | 2 | ||
| AI概論 | 2 |
※いずれも令和7年度以降に修得した学生が対象
| 委員会等 | 役割 |
|---|---|
| データサイエンス教育委員会 | 運営主体 プログラムの改善・進化 |
| 自己点検委員会 | 自己点検・評価 |
モデルカリキュラムとの対応表![]()
後日、令和7年度の自己点検結果を掲載予定です。