羽田空港サービスグループは、羽田空港など４つの拠点を持つ空港ハンドリング会社です。私は、その中でも特に国際貨物の輸出・輸入に係る貿易事務を担当する業務を志望しました。
自分の語学力を生かせる職場であること、将来性のある貿易実務に携われることに魅力を感じました。今後の自分のキャリアにもプラスになる経験ができると思っています。

私が就活をスタートしたのは少し遅くて、４年生の６月ごろでした。卒業後はベトナムに帰国しようと考えていたのですが、先輩たちの話を聞いて、日本で就職して経験を積みたいと思うようになりました。
特に大変だったのは、ビジネス独特の日本語や面接時のマナー、身だしなみなどを学ぶことです。時間のない中、キャリセンターで教えていただいたり、自分でもYouTubeを活用して学んだり、鏡の前で実践してみたりしました。

３年生の５月に初めて受験したときは、５８５点でした。もう少しできると思っていたので少し落ち込み、スコアアップ目指して勉強しました。

大学の英語の授業を受講したほか、自分でもYouTubeでリスニング対策をするなどしていました。試験１カ月前からは、アプリを利用して模擬試験を受け、得点力アップを目指しました。

先生方がとても優しいのが魅力だと思います。授業でも、就職活動の際にも、たくさんサポートしていただきました。

また、多様な国からの留学生がいて、日常的に国際交流できるのも魅力です。さまざまな国の考え方・文化を知り、国境を越えて友達ができます。

進路を早く決めて、早くから就職活動や資格試験の受験に取り組むことです。特に留学生の就活では語学力が大切になってくるので、日本語能力試験のN1を習得したり、TOEICのスコアアップに努めるのが良いと思います。

また、キャリアセンターで指導を受けることをお勧めします。応募書類の作成、面接指導、日本の就活に関するアドバイスなど、さまざまな面でサポートしていただけます。