倉持 楓(2021年3月 国際教養学部国際教養学科 卒業)
内定先/株式会社アウトソーシングテクノロジー
本学の就職支援は、小規模大学ならではのマンツーマンのサポートが特徴です。夢を実現した先輩たちが大学生活をどのように過ごし、どのように就職活動に取り組んだのかインタビューしました。
Q1. 内定先の企業を志望した理由を教えてください。
事務職を希望する中で、さまざまな業種に携われる可能性があること、自身のキャリアアップが期待できることに魅力を感じて志望しました。
特に印象的だったのは、最終面接まで同じ面談担当者の方が、1対1でキャリアや適性などを見てくださったことです。私自身のことをよく理解してくださり、自分でも気づいていなかった長所・短所を直接伝えていただきました。
試験対策は、面談担当者の方が面接練習もしてくださったので、自分ではSPI対策の本を購入して筆記試験の勉強をしていました。
Q2. 就職活動以外に、大学生活で力を入れて取り組んだことを教えてください。
■アルバイト
留学に行きたいと思っていたので、サークルなどに所属せず、飲食店でのアルバイトに力を入れていました。役職にも就き、クレーム対応や電話対応・新人教育など、大学での勉強とはまた違った経験ができました。
■留学
開智国際大学は国際交流が盛んで、留学や語学研修の機会が多くあります。私は、大学生活の中で2回の短期留学を経験することができました。
1回目は、冬期休暇を利用して、イギリスへ6週間行きました。個人で参加したため、何事にも1人でチャレンジしました。現地で日本人の友達ができたり、各国の学生と過ごしたり、さまざまな出会いがありました。
2回目の留学は、本学の提携校であるペトラクリスチャン大学(インドネシア)へ行きました。アジア圏の大学生たちと交流し、勉学や遊びを通して文化の違いを肌で感じることができました。
■資格試験への挑戦
北垣学長にご指導いただき、3年生の時に「秘書検定準1級」を取得することができました。就職活動の際にもアピールすることができ、秘書検定を取得していて良かったです。
■ゼミナール活動
ゼミの活動に力を入れていました。特に印象的だったのは、課外活動として関西地方の大学生とのオンライン合同ゼミナールに参加したことです。勉強・研究熱心な他大学の学生の皆さんと交流することができ、とても良い刺激になりました。
Q3. 私の思う「開智国際大学のココが魅力!」
国際教養学部は、複数の分野から自由に授業を選択できます。私は経済分野に興味があったのですが、3・4年生で履修する授業が多かったので、1・2年生の時は心理学を中心に受講していました。心理学は、生きていく中で役に立つことを教えてくれる学問です。「心理学を専門に勉強したい」という人以外でも、興味を持って聞くことができると思います。私が特に面白いと感じたのは、社会心理学の授業です。後輩の皆さんにも、ぜひ受講してみてほしいです。また、経済学の授業は英語を使う授業も多いので、1・2年生の時間を使って、英語力を磨いておくこともおすすめします。
新型コロナウイルスの影響で、想像していたような学生生活ではなくなってしまったかもしれません。それでも、大学生でいられる期間は限られています。好きなこと・興味のあることに取り組んでみてください。
コロナ禍で留学に行けない、遊ぶこともできないストレスが溜まっていると思いますが、長期的に計画を立てて欲しいです。今できることは限られていますが、「4年生になったら好きなことに挑戦する」という目標のためにたくさん単位を取っておくことはできます。
来年卒業を迎える後輩の皆さんは、想像以上に厳しい就職活動になるかもしれません。厳しい時期になってしまいましたが、今を貯蓄と考え、さまざまな資格取得なども視野に入れて頑張ってください。
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※2021年2月時点の内容です