Topics

大学での授業やサークル活動以外にも、さまざまな活動を通して活躍している学生がいます。
今回は、積極的にボランティア活動に取り組むHASAN MD FAISALさん（リベラルアーツ学部3年生）に、お話を聞きました。

所属しているボランティア団体について教えてください。

「TOKYO BIKRAMPUR STUDENT CLUB」という団体に所属して、ボランティア活動をしています。現在のメンバーは16人。全員日本で学生として勉強しているバングラデシュ人です。私は「TOKYO BIKRAMPUR STUDENT CLUB」で中心的なメンバーとして活動しています。

活動を始めた理由を教えてください。

バングラデシュには、学校に行けなかったり、病院で治療を受けることができないなど、貧しい生活をしている人がたくさんいます。困っている人たちに、自分が今できることをするのは良いことだと思っています。

どのような活動をしているのですか？

バングラデシュの貧しい人たちに寄付をしたり、イベントに参加して活動のPRをしたりしています。
最近では、川崎市で「交番の日（11月27日）」のイベントに参加して、日本の人たちにバングラデシュの伝統文化を紹介するパフォーマンスをしました。
バングラデシュでは、学校にブランケットや食事を寄付したり、小学校に苗木や本をプレゼントしたり、お祭りで女性に服を寄付するなどの活動をしてきました。病院に行けない人たちのための寄付なども行っています。
活動資金は、メンバーからの寄付金です。全員が毎月2000円ずつ活動費用を積み立てているほか、その時々で可能な限り募金をしています。数万円寄付することもあります。

今後について聞かせてください。

大学で勉強しながらお金を貯めて、ボランティアとして活動するのは簡単ではありません。
それでも、とても大切なことだと思うので、これからも続けていきたいと思います。