お知らせ

摘水軒コレクション展示作品紹介(平成27年10月13日~11月中旬展示予定)

摘水軒2015.10ポスター

摘水軒記念文化振興財団は、肉筆浮世絵などのコレクションで名高い柏市の文化財団です。本学図書館では、財団のご厚意により、3年ほど前からこの貴重なコレクションを展示させていただいております。いずれも世界に名高い秘蔵の名品ばかり、どうぞ日本の誇る名品の数々をご堪能ください。※画像をクリックするとPDF版をご覧いただけます。

<「読書美人図」:瀧澤重信>
紙本著色 37.0 x 52.2 cm

作者は瀧澤重信(たきざわ しげのぶ)。生没年不詳。作画期が享保(1716年~1735年)頃の肉筆美人画を残している絵師。現存する作品数は極めて少ない。

作品が懐月堂派風なことから懐月堂の亜流、もしくは懐月堂安度の門人かとも言われているが、詳しいことはわかっていない。女性の顔立ちなど懐月堂派の絵師と共通している点はいくつか上げられるが、肥痩の激しい描線で豊満な遊女などが描かれた懐月堂美人と呼ばれる雄渾な作品に比べ、どちらかというと梅翁軒永春と同系の絵師、梅祐軒勝信の温雅な画風に似ている。落款に「大和絵師」と冠した作品が多い。                                    

<展示概要>
期間/ 平成27年10月13日~11月中旬展示(予定)
場所/ 開智国際大学図書館(図書館開館時間内のみ閲覧可・入場無料)
*詳しくは、図書館HP(http://www.kaichi.ac.jp/library/)、
もしくは電話(04-7167-8655代)でお問い合わせください。

2015/10/20