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「オーストラリア短期留学」報告会を実施しました

2018/7/23

2018年7月10日、本学国際交流センター主催のオーストラリア短期留学の報告会を実施しました。

2月10日~3月4日まで、オーストラリア南部の都市アデレードにある「フリンダース大学」へ短期留学をした学生2名による発表に、集まった学生や教職員は熱心に耳を傾けました。

 

藤原実希さん(教育学部2年)
英語の授業は初日のテスト結果によってクラス分けされ、自分の苦手分野を重点的に勉強することができました。初めの3日間は「Good day」を「グダイ」のように発音するなど、オーストラリア英語ならではのなまりに戸惑いましたが、最初の1週間が終わる頃には徐々に慣れていきました。

同じクラスにはコロンビアや中国、サウジアラビアからの留学生がおり、彼らと話す中でコミュニケーションをとる楽しさを学びました。

放課後には、オーストラリアの先住民族アボリジニの伝統である編み物を体験するなど、現地の文化を体感することができました。ホストファミリーに誘われて参加したアジア圏からの留学生が集まるバーベキューでは、同じ日本からの学生や、中国や韓国から来た学生と自然の中で楽しみながら交流をすることができました。

 

水越美里さん(国際教養学部2年)
もともとオーストラリアには高校の修学旅行で行ったことがありましたが、英語には苦手意識がありました。国際教養学部で留学生とともに学ぶ中で“ネイティブ教員の話す英語は何故聞き取りやすいのか”と思ったことがきっかけで、英語そのものに興味を持つようになりました。
月曜日から金曜日までは、英語の授業(2時間×2コマ)に参加しました。ホームステイ先には学習のための机などが完備されていて、日本人としては私が4人目の受け入れとなるホストマザーと2匹の犬と過ごしました。
休日はお祭りや動物園に行きました。日本の動物園では動物は檻に囲まれていますが、オーストラリアでは動物が頭上を飛び交っていたのが面白かったです。
オーストラリアは日本の約20倍の面積がありながら、その人口は日本の約6分の1程度です。今回の短期留学でオーストラリアならではのゆったりとした考え方や暮らし方を知り、自分の視野を広げることができました。

 

 

藤原さんは今回の留学で最も印象に残った経験を「カヤック体験」と答え、水越さんは「ブライトンビーチ」など思い出の場所を作ることができたと話しました。
「カルチャーショックはありませんでしたか?」という質問に対しては、2人とも「ありませんでした」と回答。現地で出会った世界各国の友人やホストファミリーと過ごすうちに、異文化を自然に受け入れる感覚を養うことができたのではないでしょうか。


 

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