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「教育実習」報告会を実施しました

2018/7/4

平成30年6月21日(木)、「教育実習」報告会を実施しました。
6月に公立中学校での教育実習を終えた学生が、来年度に実習を控えている後輩へのアドバイスを語りました。

 

実習中で辛かったこと

指導案作成、教材研究で放課後ぎりぎりまで学校に残り勉強して、帰宅してからも遅くまで準備する生活が続き、睡眠不足の日々でした。学力不足を痛感した実習でした。指導教諭の先生のご指導、他の実習生の励ましの言葉、生徒の優しさに触れることで乗り越えられました。

 

実習で得たこと

ズバリ「忍耐力」です。授業で失敗もしたけれど、落ち込むのではなく、開き直って自分をさらけ出して生徒と向き合ってみました。生徒のためによい授業をしたいという気持ちになれたことは、大きな一歩でした。「自分にもできる」という自信が持てたことは大きな収穫でした。
生徒は本当に可愛くて、今でも「会いたいな」と思います。たった3週間ですが、教育の現場に立ち、生徒と触れあうことで「先生になる」という将来のイメージが明瞭になりました。

 

後輩へのアドバイス

実習に行くまでに「学習指導案」を最低20本は書きましょう。授業の時間配分、板書の仕方、生徒への対応など、模擬授業を多く経験することで自信につながっていくと思います。さらに、今大学で学んでいる全ての科目を一生懸命勉強してください。

 

 

不安を抱えて実習に臨んだ3週間前の学生とは打ってかわって、自信たっぷりに経験談を話す姿に頼もしさを感じました。この貴重な体験を生かし、残りの学生生活をさらに充実したものにしていってください。(「教育実習」担当教員)
 

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