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中村文美さん(1年)・吉野綾夏さん(2年)が日本クラシック音楽コンクール全国大会に出場しました

2018/1/12

本学吹奏楽部に所属する、中村文美さん(教育学部1年)・吉野綾夏さん(リベラルアーツ学部2年)の2名が、第27回日本クラシック音楽コンクール大学の部・クラリネット部門において、全国大会出場を果たしました。
全国各地で行われる予選・本選を通過し、全国大会に出場できるのは各部門わずか10名。そのうち2名を本学の学生が占める結果となりました。
全国大会での演奏を終えた二人に、お話を聞きました。

 

吉野綾夏さん(2年)

――このコンクールに出ようと思ったきっかけは?

吉野:開智国際大学の吹奏楽部は、部活としてコンクールには出ないので、個人的に出てみたいと思い挑戦しました。

中村:以前からこのコンクールのことは知っていましたが、高校の時は部活のコンクールがあって出られなかったので、大学生になったら出たいと思っていました。

 

――吹奏楽部の活動とコンクールの個人練習の両立。どのようにこなしましたか?

吉野:昨年の3月から、月に2回は個人レッスンを受けていました。部活もあるので、コンクールの練習は空いた時間に家で集中して行いました。

中村:午前中しか授業がないときは、部活が始まるまでの時間、カラオケに行って個室で練習していました。また、部活後に残って練習したり、休憩時間に廊下に出てひとりで吹いたりと、すきまの時間を使うようにしました。

 

中村文美さん(1年)

――全国大会本番はどうでしたか?

吉野:お客さんも審査員の方々もたくさんいらっしゃって、いつも通りというわけにはいきませんでしたが、自分が出せる力は発揮できたかなと思います。出場者の中には音大生も多く、レベルの高さを感じました。

中村:出場順が下の学年から順番と決まっていて、全国大会では1年生が私だけだったので、トップバッターを務めることになりました。プレッシャーもありましたが、本番は楽しんで演奏することができました。

 

――受験シーズンです。開智国際大学の吹奏楽部に興味をもつ後輩たちに、メッセージをお願いします。

吉野:開智国際大学の吹奏楽部では、コンクールに出ていないからこそ挑戦できることがあります。今回のコンクールのような活動もそうですし、音楽以外にやりたいことがあればそれにチャレンジするのもいいと思います。部活と並行していろいろなことを学べる環境です。

中村:やりたいことをやるのが一番だと思うので、自分が「これが楽しい」と思えることを見つけて取り組むのがいいと思います。私の場合は部活と併せてソロでの演奏活動を楽しんでやっていて、日々充実しています。

賞状を手に笑顔の二人
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